2010年9月19日日曜日

インドネシアのまち

インドネシアの街には一般的に「見られること」に対する配慮があまり感じられない。はっきり言って美しくない。ゴミの散乱が目立ち、見えるものの多くは造りが粗く、かつ排ガスにまみれて幾分グレイッシュな色彩になっている。路面のほか側溝や信号機なども壊れたまま放置されている期間が長く、クルマとバイクがひしめき合う道路に沿ってタバコや携帯電話などの大きな広告塔が林立している状態である。

インドネシアの街路

首都ジャカルタでは、不十分な土地利用規制のもと、街路網と鉄道網の整備スピードを超えて交通需要が拡大している。自動車交通への依存、渋滞の常態化、大気汚染等により、都市活動は非効率化し、生活環境は悪化した。ジャカルタ以外の都市も同様の道を歩んでいる。

2010年9月17日金曜日

コピ・ブブッ


インドネシア式のレギュラーコーヒー。
(北スラウェシ産)

つくりかたの2番目に、
砂糖を好きなだけ入れる指示がある。


コーヒーはこの量で十分。

お湯を注いでかき混ぜて、しばらく待って上澄みを飲む。
飽和するぐらい砂糖を入れて甘くするのが一般的。

2010年9月11日土曜日

ロンブレン島


バリ島から東に連なる小スンダ列島のひとつ、
Pulau Lomblen。

位置

別角度から。
中央左の火山が、

ルウォトロ山(Gunung Lewotolo、1,423m)

2010年9月4日土曜日

氷屋


トラックで運ばれてきた氷柱が、

歩道上に大量に積まれる。

必要量だけ切り出して、自転車で運ばれていく。
需要先はワルンカキリマ

氷はむき出しのまま融け放題で運搬されるのが普通だが、

稀にカバーが掛けられていることもある。

少々無理のある運搬方法も。

2010年8月26日木曜日

渋滞という市場


渋滞する車列を相手にした物売り。

ダンシング・フラワー。

アルファベット・ステッカー。

車内用まくら。
実演つき。

小腹がすいた運転手のための菓子。

専用のラックにピーナッツなどが満載。

 他の商品

2010年8月23日月曜日

サルを売る男


信号待ちの車列の間を歩く男。

手にぶら下がるのは、

原猿系のサル。

同じ場所で別の日に別の男が同じサルを売る。

2010年8月21日土曜日

クルマ


ナツメヤシの実、Kurma。あるいはデーツ。
ラマダン時期の毎日の断食明けに食べられているという。

かなり甘いにもかかわらず、いくつでも食べてしまう。

種。

2010年8月14日土曜日

1,000ルピア硬貨


1,000ルピア紙幣の発行が停止され、代わって
1,000ルピア硬貨が発行され、流通し始めた。 

他の硬貨と違い、
1000と書かれた面にガルーダが掲げられ、
反対側には伝統楽器アンクロンが描かれている。 

大きさは200ルピア硬貨とほぼ同じ。 

薄い。
でも白銅製なので重さは勝る。

紙幣


インドネシアで発行されている紙幣。
独立時の正副大統領など、歴史上のヒーローの肖像。
額面はそれぞれ、
Rp.100,000
Rp. 50,000  Rp.5,000
Rp. 20,000  Rp.2,000
Rp. 10,000  Rp.1,000
1円=104ルピア(Rupiah)

反対側の面は国会議事堂のほか、各地の文化の紹介。

10,000ルピア紙幣が100,000ルピア紙幣と紛らわしい
ということで、最近、色の違う新紙幣(下)に変わった。 

反対側。